依存症とは、特定の物事に対して没頭してやめられない状態のことを指します。依存症とつく主なものは、アルコールやギャンブル、薬物等が挙げられます。依存症には2種類あり、1つ目は物質依存です。物質依存とは、アルコールや薬物などの精神的に依存するものです。最初は少量でも、精神的な依存が増していくにつれて量が増えていく傾向があります。2つ目はプロセスへの依存です。これは、特定の行為に対する行為や過程に依存するもので、ギャンブルなどにあたり、行為に熱中してしまうことで回数が増えていきます。これらの2つに共通するのは、強い刺激を求めて繰り返すことで日常生活や家庭環境に影響を与えてしまうことです。

依存症はコントロールが効かないものです。また、依存症は慢性疾患といわれているため、しっかりとした付き合いをするためにも通院か入院をして専門的な治療をすることが必要です。治療の過程では、その行為をしたいと思った時にどうやってその状況を避けられるか、依存症の対象になっているもの以外で、できることはないのかを考える必要があります。

また、依存症にかかった人たちが集まるセミナーなどに参加して自分自身とじっくり向き合って治療を続けることが必要です。病院から退院できたからといって完治ではなく、社会に出た時に再発しないように努力を続けていくことが大切だといえます。さらに、依存症だからということで家族や友人など周囲の人、さらに看護する人は叱責で相手を追い詰めてはいけません。正しい対処方法を学ぶことが重要なのです。